カラー専門店のカラー剤は悪いのか問題👀

この話しは結構お客様とか知り合いになった人とか色んな人から聞くので僕なりのアンサーをしようかと思います。


カラー専門店(安い店)のカラー剤は悪いのを使ってるのか⁉️



僕の答え




別に他の店と大して変わりません❗️




はい、この問いに関してはこの答えがベストと思ってそう答えてます。


これと別に


カラー専門店のカラー剤は安いのを使ってるのか⁉️



こう聞かれる場合もあって、その時は


別に他の店と大して変わりません❗️



まあこれも同じ感じで答えます。


追加で話しをしていくと


悪い



については逆に良いって何?って所です、、、


体に良いか悪いかって言ったら


どこのカラー剤もそれなりに悪いです



体に良いの基準って様々あるかと思いますが、食べれるのかって言ったら食べれません!


よく

髪が傷(いた)まない



とか言いますけど、なんでこんな言い方するかと言うと


カラーすると髪が傷むから



⬆︎これが前提であるから、うちのは傷まないよーとか傷みが少ないよーとか言うわけでその辺から読み取ってもらうといいんですけど、髪、頭皮に対して


良いものではない



と、こうなるわけですよね。


これを勉強して完全に悪いものを排除して生きようとしてる人達がシャンプー剤も使わないでお湯で流すだけ、いわゆる『湯シャン』をするわけですよ。


今さら化学物質を体につけない生き方ってする方が難しいと思います。


シャンプーどころか洗剤も使えないし。


その中で低刺激なものを選んでいく事も1つの選択肢だと思うし僕はそれが1番ストレスなくこの世の中を生きれると思ってます。


で、カラー剤



正直、値段の安い高いはそこまで差はないです。



カラー剤がいくらかとか言っても伝わりづらいと思うので、1人の頭を染めるのに原価はいくらなのかをアバウトですがお伝えしますね!



だいたいですが、


300円〜いって1,500円くらい😳



安いでしょ⁈笑



因みに僕はあんまりベタベタ頭皮につけない派(白髪染めを除く)なんで1人に1000円分もカラー剤使った事は多分無いです。つまり数百円www


これはどのメーカー使っても一人当たりの計算だとこの基準の前後数百円くらいだと思います。


カラーで1万円する所も二千円で染めれる所も原価自体そんな大差ありません。


でもカラー専門店行ったらめっちゃ髪傷んだんですけどー💢


って人いたら、それ多分時間を置きすぎたとかそっち系です。

カラー剤は悪くなくても規定の時間より置きすぎると傷む事もありますし、それは専門店でなくてもあり得る事。


高い店でも傷んだって人結構いるしそれは店内のバタつき加減とか人がやる仕事だから哀しいかな人為的ミスはどうしても起こってしまうものです。


ミスを許すわけではないですけど、傷むのは悪い商材を使ってるからではないです。

商材によっては合う合わないもあるけどそれが安いやつとかはまた話しが違ってきます。



カットカラーで1万5000円くらい払ってるあなた👉



私の行ってる店はそんな安いの使ってないわよ!


って声が聞こえてきそうですが、


本当に、原価でいったらそんなもんです💦





なので、二千円のカラーのお店でも赤字にはならないです!


しかーし‼️‼️



カラーされる方に質問ですが、カラーに行ったらだいたいどのくらい時間かかってますかね?



だいたい1時間半から2時間って所かと思います。



もし普通のお店(激安ではない店)がカラーを激安にするとどうなるか。



わかりやすく1席しかないお店で考えましょう🏠


その店の店主が流行りに乗っかろうとカラー専門店に方向転換しました。


変わるのは値段だけです。


ここではカラーに2時間かかるとして、2000円でカラーをするとどうなるか。


8時間の営業時間だとしてマックスお客様できたとして8÷2=4で1日4人まで。

4人の2000円だったら1日マックス売り上げが8000円。材料費が500円としたら×4で2000円。利益が6000円です。

25日働いたとして売り上げは20万、材料代が5万円の粗利が15万円です。

毎日ご飯食べる暇なく働いてこれです。


もしご飯食べる暇があったらもっと残酷です。


てかこの売り上げじゃご飯食えないですw


しかもここから家賃光熱費色々支払わなければなりません。

この人が全国的にも珍しい、出勤したらその時間ずーっとお客様がいる売れっ子美容師だとしても年収200万いかないですw


カラー剤は安いです。


かと言ってお客様目線だーって言って安易に安くしちゃうと

美容師というのが職業としては成り立ちません。趣味です。





なので普通の店の料金がそれなりにするのは美容師を職業として成り立つ為に必要な事なのです。


美容師が世の中から消えてもいいってならいいんでしょうけどそういう人は美容室に来てないです。

今の美容師を支えるためにカラー剤、パーマ液の値段とか関係なしの値段設定なのです。


なのでお金を払って支えてあげて下さい!僕も含めて!笑


笑ってるけどマジです。


で、美容室経営の多様化でカラー専門店が出来ました。

カラー専門店ってめっちゃ増えてるんですよ。


儲かるから増えてるんですが、じゃあどうやったらカラー専門店って儲かるんでしょうか。



数をこなす



それしかないです。


数をこなすには、


徹底した無駄の排除



これをやってるカラー専門店が儲かってる所なんじゃないのかなーって思います。


僕は行った事ないんで多分の話しですが、多分カウンセリングとかないんじゃないかな?って思います。


全くないのは無理だけどカウンセリングに無駄に時間は割けないと思います。

これは1000円カットも同じだと思います。

安さをウリにしてる以上、時間にはかなりシビアだろうと思います。


勘違いしないで欲しいのは時間かければ良いとかは絶対ないし、どんな店だろうがお客様の時間を奪う以上、時間にはシビアであるべきと思ってます。

ただ、激安でやってる所ほど時間の意識が強くないと死活問題までなります。どんどん回すのが前提で経営されてると思うので。





結局1人サロンの話しじゃないけどカラー剤が安かろうがその席に何時間いるのかって所が大事なんですよね。

マックス4人しか予約が取れないなら単価も高くないと成り立ちません。

そういう面で個人サロンって割高な所が多いんですよ。

営業時間が8時間って店もあんまりないので仮に10時間だとしても、その限られた時間に限られた席数で売り上げを作らないと商売って成り立たないです。

しかも席が常に埋まるなんて事は絶対ないです。


キャンセルもあるしメニュー変更に備えて予約の幅も考えてとってたりとかもあるので。


規模が大きくなるに連れてその次第ではなくなりますが基本的にはこういう面から逆算した料金設定だったりすると思うので材料の原価がめっちゃ高いやつだったらびっくりするくらい高いメニューになります。


材料比率が10%前後という謎の業界基準がありますがそれでいうと単純計算だと原価1000円もするやつなら1万は最低いる事になります。5000円なら5万円。3.5億なら…



総じて何が言いたいかというと、値段が云々は材料代と関係ないので納得、満足する所に行くのが1番ですよねーって事です。




毎日同じ髪で同じ白髪染めで無駄に会話したくない、短時間で済ませたい人は専門店、1000円カットはベストだと思います。

それ以外の人は行ってはいけません。

沢山こなさなきゃいけないのにあれこれ注文されたら

だったらフツーの所いけやー‼️


って、心の中で思われてますよw


まあ、そんたこんなでカラー専門店に関するお話しでした〜

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光本明弘流【俺の美容室‼️】

初めまして、光本明弘と申します。 美容室を経営しております。 企業としてどんな事を考え取り組んでいるのかを知って頂く為に書きます。 よろしくお願いします!